アオサンゴは共莢目を構成する唯一の現生種で
太平洋、インド洋のサンゴ礁浅海域に広く分布し、日本近海では奄美(あまみ)諸島以南に分布する。
群体は大きく分岐する石灰質の扇状の骨格をつくり、ときには径1メートル以上の団塊状の群体になる。
骨格は、表面は灰青色であるが、骨格を割ると内部は鮮やかな藍青(らんせい)色を呈する。
骨格表面には全面にわたって直径約1ミリメートルの主管が分布し、その間を埋めるように直径0.2ミリメートルの無数の細管がある。
主管には淡褐色のポリプが納まり、ポリプは八放サンゴ類の特徴である羽状突起を備えた8本の触手をもっている。